冬になるとホットカーペットでテレビ観ながら寝落ち→風邪を引く
というのを毎年やらかしてまして、今年もいきなりやらかしてしまいました。
喉が痛いよ……
喉が痛かったり変な時に私がいつも愛用してるのがコレ
安平で購入
八仙果(ばーしぇんぐぉ)というもので、漢方的な色々で作られています。
たまに丸いでっかい塊で売ってるのも見かけるけど(台南の夜市でも売ってる)、さいの目状にカットされた状態で売ってます。
大きさ的には、お酒のおつまみのマグロキューブ(金色や銀色ので包まれてるアレ)ぐらい。
漢方的なアレコレで作られてるので、味はすっごい独特です。
色んな日本人にあげてみたけど「ナニコレ!?」と言う人がほとんど。
それを我慢して口の中でゆっくり溶かしていくと、喉がスーーッとするんですよコレが。
私は「喉にいいものだから」と割りきって食べてます。もう慣れたし。
蜜餞(みーじぇん)というドライフルーツの蜜漬けを売ってるお店ではだいたい八仙果も売ってます。
台南だけでなく台湾どこでも手に入るかと(以前、台北の迪化街でも買ったことあり)
私は安平の 李正合興 というお店で小さい袋入りのを買いましたがこれ全部消費すんの無理よな……というぐらいけっこう入ってるので、お店によっては量り売りの場合もあるので、その場合はほんとに少量でいいと思います。
もし試食があれば一度どんなものか味わってみてください。
ちょっと八仙果は……という方にオススメなのがコレ
台南ではおなじみ俗俗的賣で購入
京都念慈菴 の枇杷膏
京都と言っても日本の京都ではなく北京のことだそうな。
この京都念慈菴というブランドは台湾だけでなく香港や中国でもよく見かけるので知ってる人も多いかも。
台湾のコンビニでも京都念慈菴ののど飴がよく売ってます。丸い缶に入ったやつはお土産にすごく喜ばれます。でもいくつか味があるけどダントツでオレンジ色の金桔檸檬味がオススメです!
で、この枇杷膏というのは飴ではなくシロップです。
袋の口を切って直接チュウチュウ吸います。
お味は甘め。薬ぽさとか漢方ぽさはほとんどないです。
というのも私が買ったことあるこの蜜煉枇杷膏というのは喉を適度に潤す為の、いわばライトな感じのものだそうで、本気で喉に効かせたいなら川貝枇杷膏が良いそうです。
川貝枇杷膏の方が入ってる成分が多いので、もしかしたら漢方風味があるのかも?
生活の中に漢方(中藥)が当たり前にある台湾では、お薬まではいかない、気軽に摂取できる身体のためのモノがけっこうあります。
日本人からするとけっこう効果もあるし手軽に買える!と思うんですが、逆に台湾人は日本の薬や健康食品が好きなんですよねー。
隣の芝生はなんとやら。
来週から台湾なので、はよ喉が治りますようにと八仙果ねぶっときます。