結局会期中は一度も観に行くことができず、行った人の写真をネットで検索して見ていると、色々と心配だった部分も剥がれたりせず無事に残っているようで。
最終日の5/29は日曜日だったこともあり、行ってくれた友人からは「ヤマサキ小屋、人気だったよ」との報告も受け、ホッ。
今回の展覧会は大きく4つのエリアに分かれてました。
A :巷弄區(自由)、 B:村落區(快樂)--創作好朋友、C:在地區(真摯)、D:生活區(活力)
Aエリアは屋外でなおかつ無料。小鳥氏の大きな作品がいくつか展示。
Bエリアも屋外でここは有料。私達含めお友達アーティストのコラボ作品スペース。
敷地内に小屋がいくつかあり、それぞれのアーティストが小屋一つ担当する感じ。
Cエリアも有料で、Bエリアから外階段を使って2階に上がって行くと、室内に銀塩プリントされた大きな作品が沢山。
DエリアはCエリアの1階部分でここは無料。Aエリアから室内へ。
この勤美術館は屋外展示っていうのがすごくいい!雨だと残念だけど(でも一応雨でも小屋の中はのぞき穴から見れる)、お天気がいいとほんとに気持ちがいい。
普段は無料開放しているそうなので、台中に行かれる際には是非行ってみて欲しいです。
隣には誠品書店があるし、少し行くと自然科学博物館もあるし。ユーバイクステーションも近い!
それぞれの写真は、FBイベントページ 川島小鳥『明星』写真展 HAPPY TOGETHER などでご覧ください。
ではヤマサキ小屋がどんな感じだったかを公開していきまーす。
デデーーン
小屋の外面は鏡面のようになっていて、基本的に二つの扉が開かれた状態での展示スタイル。
なので扉は多少の雨でも大丈夫なように、小屋内も風で飛んだりしないようにすべてのものをきちっと固定しないといけなく、それが今回ちょっと頭を悩ませた部分でもありました。
A0(ゼロ)サイズで出力したハナコラージュ
ターポリンなので雨が降っても大丈夫!
テーブルを設置し食堂ぽく。
ほんとはプラスチック椅子を置きたかったけど、固定問題で断念。
好きなものと台中特色の食べ物を入れた夢のメニュー表。
あ。紅茶豆漿て書いてたつもりが紅茶牛奶になってる!
今気付くかね!?
うそんこ雑誌掲載記事。
食堂をテーマにした時点で、どーしても設置したかったアレ!
そう、ティッシュケース。
ティッシュケースの透明窓から覗くとこの子がいましたよ。
これに気づいた人どんぐらいおるんやろ?
調味料入れも欠かせない
開けると犬とおじさんがいるよ。
くるっと後ろを振り返ると、そこにも作品が。
このコーナーは、もし雨が降って扉を閉じた時に、のぞき穴からは死角になる部分
上が朝ごはん、下が甘いもん、のハナコラージュ
両端は台湾でよく見かけるデリシャスおじさん袋
台湾ではおなじみテイクアウト用調味料入れ袋に色んな食べ物
明星食堂の神棚的なえべっさんのお飾り
テーブルの上にもいろんな食べ物が
以上が私が担当した部分です。
小鳥さんの食べものや食べてるとこの写真と兄のめし絵や文字などをデジタルで切ったり貼ったりして出力したもの。
とりあえず何を使うか解らんから、と色んな物を自分でプリントアウトして持って行き、現場で手作業で切ったり貼ったりしたもの。
この後者の割合が多く(なぜならほぼ「なんとかなるやろ」と細かいことは決めてなかったから)、搬入期間を長めにとっておいて本当に良かった。
私のエリアと兄のエリア
天井にはプラスチックの小皿とレンゲ
兄は写真集『明星』内の作品と会場内の作品からいくつかチョイスしイラストに。
ダンボールの上に描いてます。
結果、すごく学祭ノリな小屋になったよね!
instagramで検索するとけっこうヤマサキ小屋で写真を撮ってるヤング達がいたので、楽しんでもらえたと思っております。
ほんとに良い経験をさせてもらえたし、良い展覧会でした!
観に行って下さったみなさま、今回参加させてくれた小鳥さんや他のアーティストのみんな、勤美術館のみなさん、ほんまおおきに。
感謝(がむしゃー)
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