2015年9月3日木曜日

小さなマチオモイ展 海外編 〜海のむこうのマチオモイ〜

台南帖とタイナン帖



ヤマサキ兄妹の出発点でもあるマチオモイ帖


マチオモイ帖は、日本全国のデザイナー、写真家、イラストレーター、映像作家、コピーライター、編集者などのクリエイターが、自分にとって大切な町、ふるさとの町、学生時代を過ごした町や、今暮らす町など、日本各地に眠る無数の価値を、それぞれの思いと共に小冊子や映像にして紹介するものです。

(マチオモイ帖HP http://machiomoi.net より)


3.11の震災がきっかけでこのイベントはスタートしたそうです。(詳しくはマチオモイ帖HPのコチラをご覧ください)


私はクリエイターでもなんでもないただの一般人ですが、イラストレーターである兄タツヤが2013年10月の初台南(初台湾)後に「来年春にこんなイベントあるんやけど、台南で参加しよう思てるねん」と言ってきて、それで私は監修というスタンスでヤマサキ兄妹というユニットが誕生しました。

2014年春のマチオモイ帖展用に作った小冊子「台南帖」が台南市政府の目に留まり「drawing台南」と名前を変え、そこから色々と繋がりが出来て現在に至ります。(そういやこの辺のことちゃんとまだ自分で書いてないけど、メビック扇町HPのコチラで書いていただいてます)

今年2015年春にもマチオモイ帖は開催されて、またヤマサキ兄妹で「タイナン帖 臺南ごはん」を作って参加しました。

めしばっかり


このマチオモイ帖展はすでに終了してますが、現在メビック扇町で開催中の
小さなマチオモイ展 海外編 〜海のむこうのマチオモイ〜 で台南帖タイナン帖も展示していただいてます。


で、このあいだ8/28にマチオモイサロンというイベントがあり、イタリアの「Bergiola帖」を作られた森ひろこさんと共にヤマサキ兄妹も参加させていただき、台南(タイナン)帖にまつわる色々をお話させていただきました。(その時の写真はコチラ

しかしこのマチオモイ帖というものはそもそもクリエイターが作っているものなので、どちらかというと制作に関してのことがメインで「うわー、私、喋ることあらへんがな」と実は参加が決まった時から思ってたのですが、ほどよく軽く台南について話させていただきました。

が。
この日に限ってものすごく腹具合が悪く冷や汗びっしょり。あとちょっとで終わるという時に「もうアカン!」とトイレに駆け込みえらい赤っ恥をかきましたよ。
前日と当日昼間、冷え性のくせにクーラー効いた室内で半ズボンだったオレのバカ!!

※この時の兄のブログはコチラ



小さなマチオモイ展 海外編 は9/11まで扇町の関西テレビのあのビル内にあるメビック扇町で開催してるので、お近くに行かれた際にはぜひ立ち寄ってみてください。



■小さなマチオモイ展 海外編 〜海のむこうのマチオモイ〜

  会期:2015年8月25日(火)~9月11日(金) 14:00~21:00(土・日・祝日は休館)
   ※8月25日(火) 17:00~21:00
   ※8月31日(月)・9月4日(金)・9月10(木) 14:00~18:00
   
  会場:メビック扇町ロビー、入場料:無料






臺南ごはんハナコラージュ


今年2月から3月の過年(旧暦正月)の時に台南の安平にあるギャラリーDijia 佇這生活實驗室で開催された【Dijia Double】という企画展に出した、2015年マチオモイ帖用に作ったタイナン帖 臺南ごはんを私が切り刻んでコラージュした作品。
※タイナン帖を使ってるってだけで、マチオモイ展とは関係ナイです。
※中文での作品説明はコチラ

カラーコピーも使ってサイズ変えて
切っては貼り切っては貼り


昔からこの手のコラージュは友人たちと遊びでやったりしてたけどここ数年やってなかったし、どこまで遊んでいいのかちょっとためらってしまい、兄には「もっと狂っててもいいのに」と言われてしまいました。確かに。今改めて見るとちょっとまとめようとしてる感がバリバリわかる。

何も考えずに新聞紙を台紙にして白いでんぷん糊で貼り付けてったので、全体的に波打ってるし展示中に細かいやつとかはボロボロ取れてしまってました。ツメが甘い。

こないだようやくこの作品引き取ってきたけど、袋に入れて折りたたんで持って帰ってきたので、たぶんえらいことになってると思います。袋からよう出さんわ。

でもせっかくなのでまたお披露目できる機会があればええのになー。






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