2016年12月29日木曜日

Japaholic2016/11/24 「お好み焼き」

Japaholicでの連載も第7回目!

この回のを提出する前に兄がぎっくり腰になりえらいこっちゃでした。
おかげでお好み焼きの写真撮り損ねたわ(言い訳)


Japaholic今までのものは↓↓コチラからどうぞ

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今回のテーマはザ・大阪の食であるお好み焼き。
広島のお好み焼の方がもっちゃりしてなくてキャベツたっぷり食べられてる気がするよね。



Japaholicのページは↓↓コチラ(中国語)

http://www.japaholic.com/tw/article/gourmet/316524/



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大阪グルメの代表といえばお好み焼き!台湾でも「大阪焼」という名前で売られているのでみなさんご存知ですよね。

ジュウジュウと焼ける音、ソースの香り、あぁ、想像しただけで食べたくなってくる!大阪人のソウルフードです。

大阪のお好み焼きは、材料を先に全部かき混ぜてから焼く、というのが基本スタイル。一方、広島のお好み焼きは混ぜずに重ねて焼くので同じ「お好み焼き」という名前でも作り方も食感も全然違うんです。

昔まだ卵が高価だった時代は卵ナシのお好み焼きが一般的だったので、卵入りの場合は特別に「玉(たま)」をつけて呼んでいました。その名残が今でも残っていて、豚のお好み焼きは「豚玉」、イカのお好み焼きは「イカ玉」と呼んでいます。豚やイカ以外には、えび、牛、冬場は牡蠣などがあるお店も。

お好み焼きに麺がプラスされたものを「モダン焼き(もだんやき)」と呼び、これは「豚モダン」「イカモダン」などと呼びます。炭水化物+炭水化物でかなりのボリューム!

美味しいお好み焼きにかかせないのは実は山芋。すりおろした山芋を入れるか入れないかで食感が違う!山芋入りはふわふわとして、より美味しくなります。もし自分でお好み焼き作ることがあったぜひ試してみて。

左端のはとんぺい焼


あとはソース。以前ソースの回(http://www.japaholic.com/tw/article/gourmet/240549/)で触れたように、日本には沢山のソースがあり「お好み焼きソース」というものも売られています。甘みが強かったり酸味が効いてたり、お店によってそれぞれのソースの味があります。最近ではソースだけじゃなくマヨネーズもかけるのが定番で、あるお店ではマヨネーズで絵を描いてくれるらしいよ!


大阪でお好み焼き屋さんに行ったことある人はみんな見たことがある、平べったい金属でできた四角いやつ。あれは「ヘラ」「コテ」「テコ」などと幾つかの呼び名があり、どれも正解だそうです(ちなみに私は「コテ」派)

そのコテを使って食べるのがオールド大阪スタイル。格子状にコテで切り分け、切り分けた一片をコテでサッとすくってそのまま頬張ります。コテで食べる時は唇をヤケドしやすいので要注意!無理せずにお箸で食べてももちろんOK。


個人的に好きなのが「ねぎ焼き」。これはだし汁と小麦粉にキャベツじゃなくてたっぷりの青ねぎを使ったもの。ソースよりも醤油で食べるのが多いかな。ネギ以外に牛すじとこんにゃくを煮込んだ「すじコン」が入ってるネギ焼もオススメ!ねぎ焼き専門店もあるんですよ。


大阪には沢山のお好み焼き屋があり、・厨房で作ったものを持ってきてくれる、・目の前で店員さんが焼いてくれる、・自分で焼く、と各店それぞれのスタイルがあるので、そこを店選びのポイントにしてもいいかもね!


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ちなみに台南では愛夏子というお店で自分でお好み焼き作って食べられるそうです(行ったことないけど)

愛夏子 アイシャーズ という読みと日本語の「あいさつ」をかけてるみたい。

オーナーが昔、夏子という女性を好きだったから愛夏子という店名になった、という話を聞いたことあるけどホンマなんかどうなのか。
(思わず「岩鬼か!」て思ったよね)



愛夏子 あいさつ http://japan.cannerapp.com/


愛夏子大阪燒(樹林店)
住所:台南市中西區樹林街二段258號
電話:06-215-8188
営業時間:11:30~14:30、17:30~21:30


愛夏子(海安店)
住所:台南市中西區海安路一段康樂市場 41 號
電話:06-223-9292
営業時間:月~金17:30~23:30、土日祝11:30~15:00、17:30~23:30

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