http://www.japaholic.com/tw/article/gourmet/209166/
第一回目「大阪はくいだおれの街」↓
http://hanako704.blogspot.tw/2016/05/japaholic2016513.html
【原文】
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まいど!ヤマサキ兄妹です。今回のテーマは「駅弁」。
鉄道網が充実している日本。電車に乗れば全国ほぼどこでも行ける。そんな電車旅のお供に欠かせないのが、そう、駅弁。
日本ではいろんな会社からいろんな種類の駅弁が発売されてて、各地の特産物や郷土料理をベースにしたものなど、お寿司タイプやおにぎりタイプ、陶器の器に入っていたり、加熱式容器で温めて食べるタイプなど、それはそれはたっくさんの種類があり一説によると三千種類ほどあるとかないとか!
電車に揺られながらその土地土地の駅弁を食べる。ゆっくりとそんな旅をしたいけど、日本の鉄道全てを網羅するのも、ましてや三千種もある駅弁を制覇するなんて到底無理な話。でも色んな土地の駅弁食べたいわぁ~という欲張りさんの為に、色んな百貨店で全国の駅弁を集めたイベントが定期的に行われてるんです。日本の駅弁が気になる人は百貨店でのイベント開催期間に合わせて日本に旅行しに来るのもアリやと思うよ。
有名ドコロでは北海道のいかめし、宮城県の牛たん弁当、群馬県の峠の釜めし、神奈川県のシウマイ弁当、富山県のますのすし、鳥取県のかにめし、広島県のあなごめし、佐賀県の有田焼カレーなどなど。新幹線のカタチをした容器に入ったお弁当は鉄道好きにはたまらない一品。
ヤマサキ兄妹が住む関西地方で一番有名なのは兵庫県のひっぱりだこ飯。兵庫県の明石では昔から蛸壺を使った蛸漁が行われ、その蛸壺をイメージした陶器の入れ物にご飯やおかずがギュッと詰め込まれてて、食べ終わったあとは入れ物を置物にしたり小物入れにしたり色んな用途で再利用できるのもウレシイ。
大阪には台鉄便當と同じ八角弁当という名前の駅弁があります。台鉄の八角便當は白ご飯の上にドーンとおかずがどっちゃり乗ってて、メインの排骨や鶏腿のインパクトたるや、初めて見た日本人はみな「すごい!!」と口を揃えて言います。というのも、基本的に日本の弁当文化ではご飯とおかずは分けて入れられるからです。前述のひっぱりだこ飯のような特殊なカタチの容器だとおかずオン・ザ・ライスになることもあるけど基本的にはセパレート。そのセパレートタイプの最たるもの、ザ・弁当オブ弁当なのが「幕の内弁当」と呼ばれるスタイルのもの。この幕の内弁当スタイルで八角形のカタチをしてるのが大阪の八角弁当なのです。
幕の内弁当の特長としては、白ご飯(よく黒ゴマがかかってる)と煮物や一口サイズの焼き魚など、コレ!というメインがあるわけではなく色々がちょこちょこと細かく仕切られそれぞれ味が混ざらないように配置されている。子供心をくすぐるおかずがなく「年寄りの弁当」というイメージで小さい頃は好きじゃなかったけど、これがどうして大人になると結局幕の内に落ち着いてしまうんよね。
もちろん台鉄便當も大好きで毎回台湾行く度に食べてるほど!でもひとつだけ言いたい。おかずに対して米の量少なない??
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Point:
1)台湾には台鉄と高鉄(新幹線)の2つしか無く、それぞれが発売してる弁当。日本は鉄道会社ではなく色んな会社が発売してるので、ちょっと意味合いが違う。(※地下鉄もるけど弁当は無い)
2)兵庫県の明石はタコが有名。明石でのたこ焼き=明石焼きも美味しいよ。
3)台湾では弁当は基本的に温かいので、日本の弁当が冷たいことに最初戸惑うらしい。
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第三回目「ソース!」↓
http://hanako704.blogspot.jp/2016/07/japaholic20160725.html
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