2015年8月28日金曜日

別送品

現在は日本で生活してるけど、台南で生活していた時の荷物はほとんど置いたままだったりします。

そして私は整理整頓がとてもとても苦手で、全然要らんもんとかも置きっぱなしなので、さすがにこれはイカンよな……と、このあいだ半泣きなりながら整理しました。

ほとんどが衣類だったので、まだ着れるものは別送品で日本へ。
実は私、別送品、初めてです。

半泣きなりながらようやく箱に荷物を詰め込み、終わったー!と言いたいところだけど、箱の外側に
Unaccompanied Baggage って書かなきゃいけない。
長いし何て読むのか解らん。何回つづり間違えたか。
念のため側面4面全部×2箱書いたけど、荷物整理後にこの呪文を何度も書くのはホントにつらかった。


別送品 Unaccompanied Baggage と書いた段ボール箱を郵便局のカウンターにドーンと置くと「どこ送るの?」と聞かれ「日本」と言うとそれ用の伝票とインボイスをくれました。
住所と名前と内容物書いて、航空便か船便か選びます。
全く急ぎのものは入ってないので船便を選んだら「1ヶ月ぐらいかかるけどええの??」と確認されました。
かまへんかまへん。


金額の算出方法はようわかりませんが参考までに今回のサイズと値段を記しておきます。
思ってたより安かった。


荷物A 610元
重量:7672g
尺寸:長39×寛30×高29cm
体積重量:5655g

荷物B 520元(ハト箱購入金額110元含む)
重量:4.14kg
尺寸:長39.5×寛27.5×高23cm
体積重量:4.16kg


それぞれ違う窓口だったのですが、荷物A担当者は、伝票にはkgで記入するようになってるのにあえてgで書くのはこだわりなのかしら?

長×寛×高(cm)/6000=体積重量(kg) だそうです。これが金額に繋がってるぽいね。(そこまでは調べてない)

日本に入国するときに携帯品・別送品申告書を2枚書いて提出するだけで、ややこしい手続きは一切なかったです。パスポートと申告書2枚見せるだけ。
その時にくれる紙には、荷物届いたお知らせが来るから別送品申告書持って指定のとこまで取りに行って、などと書いてあるけど、フツーに家に荷物届いたよ。
申告書見せて、とかも言われなかった。
というか受け取りは母がしていた。
なにこの面倒臭くなさ!意外すぎて拍子抜け。

ちなみに8月5日に台南の郵便局で出して
8月7日に基隆港を出発し
8月27日に大阪の我が家へ到着いたしました。


台湾でアレコレ買いたいけど確実に重量オーバーなるわ、って時に別送品利用するの全然アリだと思います。
せっかくだから色々買いたいもの!日本に持って帰りたいもの!という欲張りさん、あきらめないで!

2015年8月20日木曜日

【呷飽沒?台南ツアー】番外編その3 in 草頭黃

これまでの→ 序章その1その2その3その4その5番外編その1番外編その2



8/4(火)


前回5月末に正興街を案内してもらった時(※参照)通訳としてついてくれたのが、黃(ホワン)ちゃんという女の子。
日本に留学経験があり、正興街の彩虹來了で以前お手伝いをしていたそうで、正興街の本 正興聞の日本語版 の翻訳を手がけたのも実は彼女なのであります。

前日の小滿食堂での打ち上げにも来てくれてて「もし時間あったら私のアトリエに遊びにきてください」と言ってくれたので、お言葉に甘え兄と共にノコノコと遊びに行ってきました。


黃ちゃんのブランド 草頭黃


黃ちゃんのアトリエは、正興街から西門路を渡ってちょっと路地を入ったとこにあるマンションの1室。
主にポーチやバッグなどの小物製品を作ってて、このアトリエでも売ってるし、彩虹來了でも一部取り扱いしています。

布製しおり兼キーホルダー


お菓子やコーヒーをよばれつつ、ものづくりについてや日本語や中国語について、その他いろいろな話をしてたら、「せっかく来てくれたので、記念に何か作りますよ」と布を出してきてくれて、これまたお言葉に甘えて、私は、ちょっと外出る時に使えるバッグを作ってもらいましたよ。

ふくろうのふくろ


いや~ん、かわいい~!ちゃんと右下には草頭黃のマークも!
長財布が入るサイズで作ってくれ、そうそう、ちょうど私が求めてたサイズ!
これをぴゃーーーっと実質20分足らずで作れちゃうんだから、いやはやさすがやね。
私はお裁縫が丸出だめ子なので、巧に業務用ミシンを使ったりアイロンちゃちゃっとかけたりする姿に見入ってしもたよね。

ダーーーッと迷いなくミシンをかける黃ちゃん


兄はデジカメ入れ用のふくろうのふくろを作ってもらってました。
その時の様子は→コチラ



この草頭黃のアトリエに行くには事前に連絡しないとダメですが、呷飽沒?台南美食繪帖を持ってくと草頭黃商品を10%オフにしてくれます!(※2015年12月31日まで)
オーダーも承ってるそうなので興味があれば問い合わせしてみてくださいね。日本語バッチリ通じます!

今はお洋服のお勉強をしているらしく、そのうち草頭黃ブランドの洋服もできるかも。
ワークショップなども行ってるようで、やはり正興街に関わる人たちは自分のやりたいことをやりながらパワフルに生活してるなぁ、私もがんばろ、と思わされました。
こんな時間(※午前4時)にブログ書いてる場合ちゃうで!はよ寝よし!→自分



草頭黃 FB:https://www.facebook.com/satoko.atelier

2015年8月19日水曜日

【呷飽沒?台南ツアー】番外編その2 打ち上げ

これまでの→ 序章その1その2その3その4その5番外編その1



8/3(月)


7/31の新刊おひろめ会は市政府と正興街の方々の協力でぶじ成功いたしまして みなさまありがとうございました&お疲れ様でした の打ち上げを正興街の 小滿食堂 でさせてもらいました。

台湾なのになぜか一番搾り(差し入れ)



前回台南を訪れた時に1/2藝術蝦ことエビちゃんが夜ご飯に連れて行ってくれたのが小滿でした。
台南の友達に「こんど小滿行くんやけど行ったことある?」と聞くと、行ったことある人はみな「美味しい」と言うし、行ったことない人も「美味しいって評判よく聞く」とのこと。

小滿はメニューがなく、決まったセットしかありません。そしてそれは日替わりだったり週替りだったり、その時の旬の食材を使って、素朴な台湾家庭料理を味わうことができます。

ちなみにエビちゃんと一緒に行った時(5/24)のメニューはコレ

ニンニク風味の枝豆、サツマイモの葉っぱ、
豚角煮、サバヒーの炊いたん、刺瓜という瓜の肉詰め
白ご飯とデザートどドリンク付き


こちらがお店の外に出てるその日のお料理看板


みんなの評判がいいのも納得。ほんとうにどれも美味しかった!薄味なんだけどしっかりやさしい味がしてて、素材を生かした味付けがグッドバランス。


そんな小滿での打ち上げだったので、そりゃもう期待が高まるってもんです。もちろん腹ペコで行ったよね。
この日はほぼ貸し切り状態で、私達はカウンターに並べられたお料理を好きに取るビュッフェスタイル。

食うで食うでー


とりあえず全部盛るよね


食べるのに夢中でロクな写真を撮っておらずぱいせー(台湾語でごめんの意)
やはりどれも美味しかったけど、牡蠣の佃煮みたいなやつが台湾にしちゃ濃い目の味付けで日本人好みの味!角煮も柔らかくって、サバヒーも脂っこくないし。スープもシンプルだけど味わい深い。


「あれ?お兄さん、あんまり食べてへんけどどうしたの??」と周りに言われる兄。

この会は みなさまありがとうございました&お疲れさまでした なのでヤマサキ兄妹がみなさんに挨拶をしないといけませんでした。
もちろんマギやんがその場で訳してくれるけども、せっかくやから自分の口からみんなに伝わる言葉で感謝の意を伝えたら?と私が提案し、7回も台湾行ってるけど全然中国語喋れない兄にカンタンな一文を丸暗記するように言っていたので、それで緊張していたらしく
「挨拶終わらなメシも酒も楽しまれへん」と、実はけっこう繊細な兄。

ブツブツと何度も練習したおかげで、見事みなさんに伝わりました。良かった!!

ようやく重大任務を終え、兄は仕切りなおして食べまくってました。


私達のテーブルに、正興街に住む、小滿にも自分で育てた野菜を卸している阿嬤(台湾語:あまぁ。おばあさんの意)も来てたんやけど、まぁこの阿嬤がよう喋るわ飲むわ!台湾語やから何言うてるかさーーーっぱり解からんかったけどオモロかった。
兄は阿嬤に「オトウサン」て言われ、「アンタ帽子かぶってたら60ナンボに見えるわ!」とまで言われてました。
大阪のオバハンも負けそうな勢い。
そんな阿嬤が育てた地瓜葉(サツマイモの葉っぱ)は美味しかったよ。

お料理を作ってくれたのは小滿のお母さんで、華奢な身体で鍋を振り振り、大量の料理を振る舞ってくれました。

年齢関係なく、ここの人たちはみなパワフル。


デザートは手作り愛玉!!
(黒いのはバジルシード)


デザート食べてほっこりしてさぁ終わり、かと思ったら!

ソフトクリームブームの火付け役 蜷尾家 で特別に自分でソフトクリーム巻かせてもろたよ!
この日はヨーグルト味だったので更にサッパリ美味しゅうございました。

けっこううまいこと巻けた

この日の様子は彩虹來了のFBでも→コチラ



前回台南に行った時に紹介してもらって、一緒にご飯食べて一緒にボーリングして、まだたったそれだけの付き合いしかないのに、こんな私らなんかの為に色々やってもろて、ほんま、何なのこの人たちはっ……!(胸熱)


このあいだの台風で、正興街のシンボルとも言える、佳佳西市場の横にあった古い大きな大きな木が倒れてしまいました。なんとか木を起こして復活させられないか?と専門家などにも診てもらったそうですが結局木自体にそこまでの力がなくダメだったそうです。
台風前に日本に帰ってきたので、大変なことになっている台南を自分の目で見ていないし、何もできないのがもどかしいですが、私なんかが心配するまでもなく、即座に各方面へ働きかけ行動されてました。
正興街を見守ってきた木はなくなってしまったけど、またこれから新しい何かが生まれることを期待しています。
倒れた木とお別れ作業→その1その2




小滿食堂 台南市國華街三段47號 後棟(正興街61巷巷口 泰成水果店對面)
FB → https://www.facebook.com/pages/小滿食堂/292125620842986


2015年8月18日火曜日

【呷飽沒?台南ツアー】その5 お父さん似姿絵会 と次に向けて

これまでの→序章その1その2その3その4番外編


8/2(日)


前日の子供お絵かき会(その4)に引き続き会場は 台南大遠百金石堂書店南遠店 さん。

写真はコチラから拝借してトリミング


台湾では8/8が父の日で、父の日イベントの一環として、いつもがんばってるお父さんの似顔絵ならぬ似姿絵をヤマサキ先生が描きましょう、という内容です。

※中国語でバー(ㄅㄚ ba1)と発音し、お父さんは爸爸と書きバーバ(ㄅㄚˋ ㄅㄚ˙ ba4ba)と発音するので、8/8バーバー爸爸をかけてるみたいです。


この日もおなじみ大洞さんが助っ人に。
百貨店内を練り歩き宣伝するの図


このイベントも、金石堂南遠店さんで 呷飽沒?台南美食繪帖 をお買い上げいただいた方が参加できるというもの。

本当はお父さん1人だけを描く予定だったのですが、みなさんご家族と来られてて結局お子さんと一緒に2人や3人で、というのがほとんどでした。

お父さんと息子さん

お母さんと息子さん。

父の日イベントなのにお母さんと息子さんというパターンもけっこうありました。まぁええんちゃうかな、その辺のゆるさも。お父さんとかお母さんとか関係なく、家族の絵って、ステキやん?

なんやかんやと40人近く描いてたと思います。
今回はこれでも大きめの紙を使用してて、いつも似姿絵を描く時はこの紙の半分のサイズに描いてるそうです。
「これ、老眼進行したらどないするんやろうなぁ」、と横で見ておりました。


この日も徹底的にBGM演奏をしてくれた大洞さんはさすがレパートリーが豊富で、三線なので沖縄民謡はもちろんのこと、日本の曲や台湾語の民謡なども演ってくれました。もちろん演奏だけじゃなく歌付きで。
この日も会場にウクレレがあったけど、私は楽譜があれば弾けるのですが暗譜してるものが皆無で大洞さんの助っ人すらできず……
なので私はこの日、モデルさんたちに「もうだいたい描けて、あとは色付けやからもうリラックスして動いてもらってええですよ」と伝えるだけのカンタンなお仕事でした。
なんか、すみません。


3日連続活躍の等身大パネル。
普段は台南市政府6階にいるそうです



これで今回のイベントはすべて終了ーーーーーーー!!!!

お世話になったみなさま、参加してくださったみなさま、ありがとうございました&お疲れ様でしたっっ!!

これからもヤマサキ兄妹をよろしくね。



次に向けて


日本で オモロイ台南 が発売されて1年ちょっと。まさか中国語版が出るとは思ってなかったし、こんなにイベントができるとも思ってもみませんでした。

というか2年前の今頃は、もうちょっとでワーホリビザが切れてしまう!日本に帰りたくないーーーー!!とダダをこねるもどうしようもない状態で、まさか台南の本を出版できるなんて夢にも思っていませんでした。
兄が私のビザが切れる滑り込みでイヤイヤながらも台南に遊びに来て、そして奇跡としか言いようがない色々なことが起こって繋がったおかげで今に至ります。

オモロイ台南は兄が2回だけの台南、実質2週間弱の経験だけで描き上げたものです。
それから5回も台南を訪れているので、それはそれはものすごい量のネタのストックがあります。
私ももちろんまだまだ色々な引き出しがあります。

どこか大台南本を出してくれる出版社さん、いらっしゃいませんかー!?
興味ございましたらぜひともご連絡ください。お待ちしております。

個人的にも台南・台湾関係のお仕事依頼(コーディネートや執筆など)承ります。

今までの仕事や連絡先などはコチラ



2015年8月16日日曜日

【呷飽沒?台南ツアー】その4 子供お絵かき会

これまでの→序章その1その2その3番外編


8/1(土)


この日と翌日は台鉄台南駅の裏側の 台南大遠百 という百貨店でのイベントです。
こちらの百貨店にも金石堂さん入ってます。こちらは 金石堂南遠店 。

シャングリラホテルの隣、大遠百の地下1階


こんな宣伝看板も作ってくださりました
どんだけ撮るかね→コチラ


この日は ヤマサキ先生による子供お絵かき会 ~フルーツを描こう~ というイベントでした。

またもやこの日もおなじみ大洞さんが助っ人参加してくれて、↑の宣伝看板持ってスタッフさんたちとともに百貨店の中を「このあとこんなイベントやるからねー!」とちんどん屋のように練り歩きました。イベントそのものより大洞さんの三線に興味津々な人がけっこう多かったです。

金石堂南遠店で呷飽沒?台南美食繪帖を購入して申し込みをすると参加できるというもので、子ども対象なのでどうかなー?と思ってたら、意外にもたくさんのちびっこが集まってくれました。


まずはヤマサキ先生がお手本に描いてみてポイントを説明。それから子どもたちは果物を見ながら自由に描く、というスタイル。
この時お手本に描いた兄のパイナップルが、子ども向けだったこともありわかりやすくポイントだけ押さえて描いていたので「そんな簡単なん」て言うてる子もいてました。正直やねぇ。


バナナ、ドラゴンフルーツ、マンゴー、キウイ、パイナップル


特に指導するわけでもなく見回る先生


お絵かき中はずっと大洞さんが三線でBGMを奏でてくれていました。

「よく果物を見て描いてね」と言ってるのに、イメージで描いちゃってる子とか、果物に顔描いてる子とか、子どもって自由やなぁ。
最終的には果物にセリフついてたよ


30分弱でとりあえず一旦終了して、みんなの絵を見ながら先生のひとことコメント。

今回通訳さんがいなかったので私が中国語で言わないとダメで、いやもう、すごく端折ったよね。手持ちのボキャブラリーそんなに無いよね。大人ならなんとか意味汲み取ってくれても、子ども相手だとそうは問屋が卸さないよね。中国語鍛え直さないとなぁと痛感いたしました。

ひとことコメントをしている間に、さっき描いてたフルーツをカット。

次はカットしたフルーツを描くよー

マンゴーの切り方がキレイでした

やはり2回目ともなると、10分ぐらいしたら子どもたちの集中力が切れてきてしまい、全く関係のない絵を描きだしたり、いつの間にか帰ってる子とかもいました。自由や。

my画材を持ってきてる子も多かった



また最後に先生のひとことコメント。
日本語できるお母さんが数人いらっしゃったので、ところどころ助けていただき本当に感謝。

最後は子どもたちと一緒に絵とともに集合写真を撮って(コチラ)、フルーツは子どもたちが美味しくいただいてました。


なにか先生に聞きたいことは?と言ってもみんな手を挙げなくてだんまりで、その辺は日本の子どもよりもシャイなのかな?(中にはすごい喋る子もいたけど)
まだ絵が描けない小さな子や、きょうだいでの参加(けっこう多かった)、絵を描くのが好きでわざわざ遠くから1人で参加してくれた子など、たくさんのちびっこが参加してくれて、このままのびのびと「絵を描く楽しさ」を忘れないでいてほしいなぁと思いました。




奉茶


こう何回も何回も台南に来てると、そして暑さ&連日のイベントでの疲れがたまってくると、食べるものを考えるのも頭が回らなくなってしまう。
あ、今回まだ師匠に会ってないから師匠んとこ行こう!と公園路の奉茶へ。(※奉茶の名物オーナー葉さんのことを師匠と呼んでるヤマサキ兄妹)

奉茶の1階はドリンクスタンドと茶葉販売(タイミング良かったらお茶も飲ませてもらえます)で、実は2階もあるんです。2階でもお茶などを楽しめますが、それだけじゃなく食事もできます。

オススメなのが一人鍋
味噌のお鍋で豚肉をチョイス


だいたい300元以上と少々お値段は張りますが、ゆったり美味しいお鍋を楽しみたい時にはピッタリ。オススメはニンニク鶏鍋です。これ冬に食べたらすんごい身体あたたまって元気出ます。

たまたま師匠もいてたので一緒に晩ご飯。師匠チョイスは
ピラミッド型のチャーハン!(ベジ用)


お腹いっぱいになったあとは、1階で師匠にお茶を淹れていただきゆったりとした夜を過ごしました。


残すイベントあとひとつ!

2015年8月15日土曜日

【呷飽沒?台南ツアー】その3 in 正興街

これまでの→ 序章その1その2番外編その1




7/31(金)


さて。
今回いろいろイベントありましたが、これが色んな意味でメインイベントでした。


イベントをするにあたり、その1でお世話になった金石堂書店南新店さん以外に書店に繋がりがなかったので、いつもお世話になってる台南市政府新聞及國際関係處(以下新聞処と表記)に勤める友人に

「そういえば前にどこそこの書店に知り合いおるって言うてたよね?私らイベントやりたいんやけど紹介してくれへんかしら?」

と聞いてみたら

「それなら私らに任せてよ!こっちで段取りするわ!」

と言ってくれて、あれよあれよという間に各所と連絡を取り合いブッキングしてくれました。

いやもう、私らなんぞの為に本当にありがたいったらありゃしない……


この日のイベントはサイン会やトークイベントではなく、新刊おひろめ会、でしょうかね?記者会見ほどでもないですが、まぁ「こんなん出しましてん」という会です。
そして例のアノ方も来られるというので、今まで数回お会いしてるとはいえやはり緊張します。
急遽また大洞さんとの演奏もすることになり、いやこれ失敗でけへんで……と更に緊張感が。


取材その1


そんなただでさえ緊張感高まるなか、イベントの前に取材がひとつ。
インタビュアーとしてやって来られたのが、中国語が堪能な日本人女性の方。

あれ??私、この人どっかで見たことある……と思ったら、成功路×公園路の北西角にあった歯医者さんの看板の人!!!
思わず「あぁっっっっっっ!」と大声を出してしまいました(失礼)

この北山亜紀子さん、看板も実物もおキレイなのでモデルさんかと思いきやビリヤードのプロ!台南で6年ビリヤード修行なさってたとか。

初の映像媒体だったもので、どないしたらええかわからずアタフタ。兄は生まれながらの口角下がり気味フェイスのせいで「もっと笑顔で!」と何度も録り直し。
でも北山さんのフォローのおかげでなんとか終了。ありがとうございました!



新刊おひろめ会本番


今回会場になったのは以前に紹介したことのある(※コチラ参照) 正興街(ぜんしんじぇ)。
その正興街の路地の奥にある 正十八 +18 space というところ。

路地の入り口にはこんなポスターまで貼ってくれました

去年のdrawing台南記者会見時の等身大パネルも出動

誰でも見に来れるスタイルだったので満員ぎゅうぎゅう


新聞処の方が司会進行をつとめてくれ、まずは私達のことや本のことについての簡単な紹介&説明。そして毎度おなじみヤマサキ兄妹&大洞さんによる「道頓堀行進曲&台南行進曲」。

実はそれぞれの等身大パネルの裏に楽譜貼ってます。
兄曰く、この時の演奏が一番うまいこといったとのこと。


そんな感じで自分らも会場もええ感じになったところで、ヤマサキ兄妹のスピーチ。
この日の通訳は、これまたいつもお世話になっている台南市政府觀光旅遊局(以下観光局と表記)のマギやんがしてくれまして、事前にスピーチ内容を日本語で渡してました。
前に台南市政府であった台南大阪直行便記者会見の時は「話す内容丸暗記してくださいね」て言われて頭ん中エライことになってた兄ですが、まぁ多少のアドリブ入れても大丈夫なことがわかったので、今回はそこまでプレッシャーじゃなかったみたいです。

大阪での台南観光PRイベントの時とまるっきり同じ服装な私。
もうちょと立ち方意識せなあきませんなぁ……


スピーチの中に、ちょっとネタっぽく
「こんなに台南との縁があるのは、台南でいくつかの月下老人にお参りに行ったからだと思います」
と放り込みましたが(これがリンゴ日報での記事のタイトルになった→月老牽姻緣 日本插畫家出書推台南)、ネタじゃなくてほんとにそうだと思っています。実際に「台南との縁がつづきますように」ってお願いしてたし。
ちなみに私がいままでに台南でお参りしたことある月下老人は

●鹿耳門天后宮  ●鹿耳門聖母廟  ●武廟  この3ヶ所。

台北の迪化街の超有名なお廟も昔お参りしたことあってお守りも持ってるけど、もうここまでくるとどこの月下老人のおかげなのかわからず、全部のお守りを肌身離さず持ってることになり、そしてあまり複数のお守りを持つのは良くないらしいので、これからお参りしようと思ってる方はどこかひとつに絞られたほうがいいと思います。(「私らここの月下老人さまのおかげで結ばれましてん!」報告紙が一番多く貼られてたのは鹿耳門聖母廟でした)


自分らのスピーチが終わったら、次はアノ方こと台南の賴清德市長の登場です。
私らのためにわざわざおいでいただき、お話していただき、ほんとすみません。
ありがとうございます、より、すみません、が先に出てしまうほど恐縮してしまいます。
私が放り込んだ月下老人のことにも触れ「今度は台南だけじゃなくエエお相手との縁も結んでもらわんとね!」的なことをおっしゃってくれました。あはははは。

しかもまたコレ、会場がうなぎの寝床で、タテに使えばよかったんですが色々な都合上ヨコに使ったため
近っっ!!

演奏前はワタクシ市長の隣に座っておりまして、いやー、緊張した。会場が暑かったのに加えて緊張で変な汗かいて、ずっと手ぬぐいで汗ふいてました。なのに市長ったら汗ひとつかいてない爽やかさ。さすが。

最後には市長から紅蛋(ほんだん)という赤いたまごをいただきました。
豐發黑輪さんが昔からの作り方で染めてくれた紅蛋。
本来紅蛋は子供が生まれたお祝いの時のものですが、新刊発売=子供の誕生、で紅蛋を贈ってくれたそうです。


おひろめ会が終わったらそのままサイン会に。沢山のひとたちが来てくれて感激。
その間に市長をはじめ来賓の方々はいつの間にかお帰りになられておりました(台湾あるある:帰り際あっさり)



特別感謝:今回のイベントにあたり協力してださった正興街界隈のみなさま


そして!なんと!
呷飽沒?台南美食繪帖を持っていくと、以下の計17のお店でお得なサービスを受けることができるそうです。
※各店名にFBおよびHPリンク埋め込んでます




取材その2

イベント会場から場所を移し、正興街から少し北上した、↑のお得なサービス受けられるお店一覧の中にも入ってるカフェ米寓さんで場所をお借りして取材を受けました。

この日は台灣角川の方が台北からわざわざおいでくださり、事前に「電話取材があるのでよろしくお願いします」と言われてて、「え。電話取材って、私の中国語能力じゃ無理ですよ。通訳さんつけていただくとしても、電話取材ってどういうカタチでしますの??」とよくわかってなかったのですが、台灣角川さんの日本語ができる方がいらしてくれて、そして携帯をスピーカーモードにして電話する、というカタチでした。

「5時に締め切りやねん!」と言いながら、取材が始まったのが4時半。ひえー!そんなバタバタながらもできあがったのがコチラ
8/1の中國時報。電子版はコチラ

これは兄へのインタビュー内容をまとめられたもので、特に目新しいことは書いてませんが、まぁしいて言うなら「はじめて台湾に来た時に一番最初に食べた台湾の食べ物は7-11の台湾式おにぎり」ということぐらいでしょうか。
兄がはじめて台湾に来た時は桃園空港から台南まで1人で来たので、その過程はオモロイ台南でしか私も知らず、てっきり初食は弁当かと思ってたので私も初耳でした。
空港で台湾おにぎり買って食べて、新幹線桃園駅で弁当買って食べてたらしい。よう食うなぁ。



取材その3


電話取材が終わったら、次はちゃんと記者の方とカメラマンさんが来られての取材。
こちらも兄メインの取材で、絵を描いてるところを撮影しながら簡単なインタビュー。
オサレなカフェの片隅でバシャバシャ撮影

正興街の泰成水果店でスケッチしてる姿を撮影

街ブラしてる様子や、私が兄の記録係としてデジカメで撮影してるとこなど、外でもバシャバシャ撮られました。

またこの撮影時も、生まれ持っての口角下がり気味フェイスのせいで「もっと笑って!」と言われる兄。
インタビュー受けたり絵を描いたりするのは全然ラクショーにこなせるけど、笑顔プレッシャーがかなり大きかったみたいです。
特に私と2人で写る時は、私がアホみたいに口開けて楽しそうな表情なことが多いので(※丸顔防止策)、その対比で笑顔度が少なく見えてしまってることにも気付き「オマエのせいじゃ!」と言われました。知らんがな!

この取材内容がどんな記事になったか楽しみにしてるのですが、まだ記事になってないようです。はよ見てみたい。




おまけ


市長からいただいた赤いたまご、すでにゆで卵になってるのでそのまま殻剥いて食べられるけど、電鍋で温めなおして食べようとしたら

白たまごになってしまいましたとさ

2015年8月12日水曜日

【呷飽沒?台南ツアー】番外編その1 in 克林台包

序章はコチラ、その1はコチラ、その2はコチラ

※這文章的中文版→https://www.facebook.com/klintainan/posts/855646277863883

7/30(木) この日はイベント無しDay


今回台湾行く前に兄の元に

「おたくの絵、めっちゃ好っきゃわぁ。よかったらうちの店に見学しに来えへん?記念に○○に絵描いて持って帰らはったらよろしいねん!」

というメッセージがあり(※こんな口調ではない)、お言葉に甘えてノコノコと行ってきました。

台南行ったことある人ならこのキャラに見覚えがあるかと


孔子廟の向かいにある、南門路×府前路の交差点北東角にある 克林台包 さん。言わずと知れた老舗の名店です。具がたっぷりの肉まんが有名。その他にも伝統的なお菓子をいろいろ作っておられます。

今回お誘いくださった克林の三代目さんはまだお若く、案内してくださった他のスタッフさんたちもお若い人ばかり。

さっそく二階の作業場へ案内していただき、軽く見学して、「じゃあこれに好きな絵を描いて!」と用意されたのが、でっかい茶色い円盤状のもの。……なんじゃこれ??
とりあえず絵を描く兄。

食紅のようなもを使って筆で描いてます


この絵を描いたものが20分ほどで焼きあがるとのことなので、その間に詳しく作業場の説明などをしていただき、まさに工場見学のような感じ。規模的には工場というより工房。

職人さんたちが手際よく生地に餡を包み込んでいったり、肉まんの具の椎茸をひたすら手作業で切ってたり、とにかく全部手作業。
次から次へと巨大オーブンから焼きたてホヤホヤのまんじゅう類が出てきて、この時食べさせてもらったバジルチーズまん羅勒起司が美味しかった!!!もう、ピザ。


さて。
20分経って焼きあがったものがコチラ

ふ、膨らんでる!!!!
ヤマサキ兄妹安平劍獅ver.

そうです、あの円盤だったものは 膨餅(台湾語でぽんびゃあ)だったのです。


え?ぽんびゃあて何ですのん?って??

膨らんでまんじゅうみたいな形になってるけど、皮(というのか)は固く、ちょっと強く叩くと割れて、中は空洞。ほんとにからっぽで、皮の内側に黒糖がへばりついてます。
黒糖のやさしい甘さの、ものすごく素朴な味です。
割れたらこんな感じ


膨餅は伝統的なお菓子で、その昔、女性が出産した時に栄養補給も兼ねて、この膨餅の上の部分を割って中に生の卵(ドライ龍眼なんかも)を入れて、ショウガとごま油で焼いて食べたそうです。

ちょっと想像つかん……けど美味しいらしいです。

※オモロイ台南P.152「台湾人に聞きました!~これ台南のテッパンです~」の「好きな台南料理は?」で挙げられてる「タマゴ入り碰餅」がソレです.。


普通のぽんびゃあは手のひらサイズなんだけど、今回は絵を描く為に特別に大きなものを作ってくれたそうです。

手前のお花のが普通のサイズ。
比較対象に最適なものがビール缶しか見当たらず


横から見るとコロンとかわいらしい


実は私の絵のぽんびゃあは膨らみが足らずどら焼きみたいな形になってますが、兄の絵のはもっとキレイに膨らんでました。
でも日本へ帰ろうと空港へ向かってる途中で割れてしまい……
同じ袋に入れてたのに私のは割れなかったので、たぶん膨らみが不十分だった分、皮が分厚くしっかりしてるのではないか?との推測。
※割れた巨大ぽんびゃあは、空港でむしゃむしゃと美味しくいただきました。


最近ではぽんびゃあを産後に食べる人も少なくなったけど、伝統的なお菓子は守っていかなければならない。でも味がひとつだけだとすぐに食べ飽きちゃう、と色んな味のぽんびゃあを作ってらっしゃいます。

味は全部で11種類。
カラフルな色は全て天然のもので色付けしてるそうです。


そしてこのぽんびゃあにソフトクリームを入れたものも販売されてます!

にょーーーーーん

これ、何かで紹介されててすっごく気になってたんですよ!
好きな味のぽんびゃあを選ぶと、その場で切ってソフトクリームをにょろろろんと入れてくれます。
ソフトクリームの味は基本的に1種類。週末は2種類。
私たちが食べたのはレモンヨーグルト味のソフトクリームで、ものすごく暑かったのでさっぱり爽やかが嬉しい!ソフトクリームだけ食べたり、ぽんびゃーでソフトクリームをすくって食べたり、美味しくいただきました。




克林台包は、膨餅だけじゃなく、鳳梨酥パイナップルケーキをはじめ伝統的なお菓子も沢山作ってらっしゃいます。
そしてなんといっても名物の肉まん八寶肉包。豚肉と椎茸とアヒルの卵の卵黄の塩漬け、が入っててジューシー。
お店の人が「日本人にはちょっとオススメしづらい」と言っていた臭豆腐入りのピリ辛麻辣臭包子。そんなに臭くなくてたぶん臭豆腐が苦手な人でも食べられるんじゃないかな?唐辛子の辛さだけじゃなく花山椒の辛さもあるので発汗促されまくり。
ベジタリアン用の菇菇包はいろんなきのこギッシリ!
他に甘い系のまんじゅうなどもあります。


克林のおやつ片手に孔子廟をブラリ散歩。オススメです。


克林さん、ありがとございましたー!




克林台包  台南市中西區府前路一段218號

※工場見学や膨餅に絵を描くのは普段やっておられませんので悪しからず。



2015年8月11日火曜日

【呷飽沒?台南ツアー】その2 in 林百貨 とエビ

序章はコチラ、その1in金石堂南新店はコチラ



7/29(水)


前回(5~6月)に台南へ行った時に、知り合いからの紹介で林百貨さんの方から

「6/14から2ヶ月間、林百貨リニューアルオープン1周年やさかいに色んなイベントするんやけども、よかったらおたくら兄妹もお喋りしまへんか?」

と言っていただき(※こんな口調ではない)、めちゃめちゃやらせてもらいたかったけど、でもその2ヶ月間にまた台南に来る予定が無かったので一度は断念したのであります。

しかし今回いろいろと条件が重なり台南へ行くことができたので

「ワテら台南行けるようになりましてん!喋らせてほしいわぁ~」

と言ったら快くOKしていただきました。ヤッター!!!


林百貨でのイベントについては、私よりも兄がものすごくやりたかったみたいで、そりゃもう1周年記念の絵も勝手に描いちゃうよね。

大きいのが見たい人はコチラ


イベントは昼3時からだったので、それまではゆっくりして、台南PRイベントin大阪の時に知り合いになった老舗果物屋 莉莉水果店のおやっさんや、以前宿泊した林百貨の向かいにある富華大飯店へ、時間と行動可能範囲を有効利用して会いたい人達に会いに行ったりしてました。

さて、いざトーク本番! の直前に、会場で販売する 呷飽沒?台南美食繪帖 にサインして!と言われ、大慌てで超高速でサイン。もっと早よ言うてー!


林百貨の方が司会進行役をつとめてくれて、通訳さんは翻訳や通訳のお仕事をされてる專門の、実際に日本に住んだ経験のある台湾人の方でした。
ちょっと中国語をかじっているとどうしても「中国語に訳しやすい日本語」で喋ろうとしてしまうのですが、この通訳さんの場合はその辺あまり気にしなくて良かったのが助かった。

トークテーマは「日本人から見た台南」というざっくりしたもので、何を喋ってもOKてな感じ。
私は時々中国語も交えつつ、本に載ってることの追加説明や裏話、本に載ってないことなどもいろいろと話させていただきました。

一般のお客さん以外にも、辛いお菓子のDoGaの方や、富華ホテルの方、市政府の方や友達も見に来てくれて、そしてトーク自体もちょいちょい放り込んだネタでそこそこ笑いが起きてたので(※どうしても笑いを取りたがる大阪人)、林百貨1周年イベントの名に恥じないトークイベントになったと思っています。

本当はオモロイ台南に出てくる緑茶君にも参加してもらってトークしようか、なんて言うてたんですが、緑茶君は恥ずかしがって「そんなんようせんわ!それに仕事やし」ときっぱりと断られましたよ。まぁ、そりゃそうか。でも仕事を早引けしてわざわざ見に来てくれました。


お友達にもらった旺來

※台湾では「福が来る」とか「繁盛する」的な縁起がイイ言葉を台湾語で「旺來(おんらい)」と言い、この「おんらい」という発音が台湾語での「パイナップル」を指す言葉と同じ発音だそうです。
台湾のお店で、特に開店したてとかだと、よく赤いパイナップルの飾り物がぶら下がってたりしてます。


歴史ある、日本ととても繋がりのある林百貨さんのイベントに出させていただき本当に光栄です。
話せば長くなるのでものすごく端折りますけども、市政府と合作でdrawing台南ができたのも、元をたどればとあるお茶会がきっかけで、そのお茶会の会場がこの林百貨だったのです。リニューアルオープンする前の、まだ中ががらんどうだった時の。
私があれに参加してなかったら今のヤマサキ兄妹は無いと言っても過言ではないほど。
ああ、こうなるべくしてなったんやなぁ。


林百貨さん、ありがとうございました!!!!
またこれからもよろしくお願いします!






エビ三昧の夜


そして夜は、シェアハウスのルームメイト達と一緒に、兄のリクエストでエビ専門店へ。

見事にエビだらけ

えび、エビ、海老、蝦

そしてまたエビ


ピリ辛だったり甘辛だったり、シンプルだったり、いろんな味付けのエビをいただきました。
日本ってこんなエビだけの料理ってないよね(エビフライしか思いつかん)

甘辛のやつのタレをご飯と一緒に食べるのが最強に美味かった。



西海岸活蝦之家 台南市北區中華北路二段160號
HP:http://www.mamalo.com.tw






これだけエビを食べまくったのに「よっしゃ、エビ釣り行こうでー!!!」となり、はじめてのエビ釣り体験。


実際はものすごい場末感たっぷり


ここの常連的おっちゃんが釣り竿調整してくれた。
最後べろべろに酔っぱらってたよ

なかなか釣れん……


隣で釣ってる友達や、違う席の人達は釣れてるのに、私だけなかなか釣れんよ……

と思ったらキターーーーー!!!!


あまりにもアホ顔すぎたのでトリミング


しかも私が釣ったエビのしっぽには何か紙がホッチキスでバチンと留められてて、どうやらその紙をカウンターに持ってくと何かと交換してくれるらしい。

ウッヒョー!ファーストヒットでそんなラッキーエビ釣るなんて、私すごいんちゃうん!?



こちらが当たり紙と引き換えたピータン豆腐。
お腹いっぱいやったけど。


しかしそれ以降は待てど暮らせどヒットせず。
ヒットした時は隣のおっちゃんからサバヒーの内臓をもらってそれをエサにしてたのでそれが勝因かと。
それ以降はずっとよくわからんオキアミみたいなのとかでやってたから釣れなかったんだと思う、たぶん。


釣ったエビはその場で焼いて食べることもできるけど、今回は友人が持ち帰って冷凍して後日美味しくいただいたそうです。

洗われるエビ



北海釣蝦場 台南市北區大興街325巷33號
HP:http://pei-hai.ehosting.com.tw/fish.html ←このHPの雰囲気そのままです



充実した一日でした◎




兄のブログはコチラ→ ジャッバーボエ台南発表会●その3 林百貨