6/30(火)、台南観光PRイベント2日目。
場所は中之島の中央公会堂3階の中集会室。
この日は午前中、マスコミや旅行会社などに向けた記者会見で、ヤマサキ兄妹は完全に必要ないのに参加しておりました。
後ろの方にこそっと座っておこうと思ったら、台南市政府観光局のいつもお世話になっているマギやんが「ここに座ってください」てまさかの前の来賓席に。
えええええええ、完全に違うやん!場違いにも程があるやん!
市長をはじめお偉いサン達、日本の政治家の方もいらっしゃいまして、あらあら、ほんとうに、なんで私たちはこんなところに……私ら家では「ほんまにお前らはどうしようもない、なんとかならんのか」と言われている長男と末っ子なのに……すんませんすんません。
台南市が日本向に作ったPR映像がスクリーンに流れ、この場違い兄妹のコメント映像も流れて、恥ずかしいったらありゃしない。
前回台南に行った時に撮影したもので、私達以外におなじみ大洞さんや一青妙さんのコメント映像もありました。
Tシャツヨレヨレすぎ
記者会見が終わり、この時市長が誰かにサインしている姿が見えたので、チャンスはここしかない!!とヤマサキ兄妹もマギやんにわざわざ持ってきてもらった市長の本を持って市長の元へ。
実はまだ持っていなかった。
今年頭に発売された市長の本『看見未來』
はい、ドーーーーン!!!!
(ただの自慢)
市長の通訳として横についてた通称シャチョーサンが「山に奇怪の奇」と「崎」の説明を市長にしてくれました。
市長が06と書きだした時に「え?電話番号??」と思ってしまったのはここだけの秘密です。
(※大阪も台南も市外局番が06)
お昼過ぎからは台南展覧。
台南の有名店の紹介グッズや台南を代表するモノなどをアレコレ展示。
展示台にはわざわざ台湾から持ってきたプラッチックの椅子を使用。
台湾の庶民的なごはん屋さんや夜市でよく見かけるアレ。
(※大阪人はプラスチックをプラッチックと発音)
このザ・台湾なスリッパも展示されてたよ。
drawing台南とオモロイ台南も展示していただいてました。
がむしゃー(感謝)
師匠のお茶もいただけたり
そして夜は台南学講座。
生のマンゴーは貰えなかったけど、ドライマンゴーは貰えました。
最初に舞台を飾る赤い大きな切り絵を作った楊士毅(阿貴)さんの作品説明。
鳳凰城とも呼ばれる台南を鳳凰の木で表したそうです。
次は土溝農村美術館の黃鼎堯さんのお話。
どんどん廃れていく農村を若いチカラで復活させてらっしゃいます。
農業はアートなんです。農民はアーティスト、農作物は芸術作品。
美術館とうたっているけど、美術館としての建物はなく、村全体が美術館。
後壁という、台南の北の方に土溝農村美術館はあります。
GO TO TO GO (GO TO 土溝)!!!
そして孔子廟の南側にある超有名フルーツ店莉莉水果店の李文雅さんのお話。
ファンシーキュートな莉莉ワッペン。
1枚ずつ李さんが手描きしたポストカード。
ほんとにね、台南人はフルーツ好きで、いつも家になにかしら果物があって、なんや言うたら食べてます。
李さんがつくった台湾のフルーツ産地図がプロジェクターに映しだされてたけど、あれもっとちゃんとじっくり見たかったなぁ。
ちなみに李さん、ずっと台湾語でした。
そして最後は奉茶、十八卯の葉東泰さん(以下師匠と表記)
実は師匠、自分の出番の前に緊張をほぐすために太極拳をしてました。
お茶の話をするのかと思いきや、前日のあべのキューズモールでの記者会見でアコーディオンを演奏してらした菅野稔子さんの伴奏で、師匠が自作の詩を歌い出しましたよ。
最後に『紅茶的芳味(紅茶の香り)』という歌を歌ってました。
このイベントで司会&通訳をされてたのは、前日のあべのキューズモールでの記者会見で歌を披露されていた、日本語中国語台湾語を自由に操る歌手李浩麗さん。
最後は李浩麗さんと一緒にみんなで『道頓堀行進曲』&『台南行進曲』を合唱して台南学講座は終了。
さぁ、帰るべーと思ったら、台南展覧で展示台に使ってたプラッチックの椅子を、欲しい人は持って帰っていいですよー、とのこと。
いやいや、私は欲しいけどフツー要らんで。誰が持って帰るねん。って思ってたら、みんな椅子に殺到!!
あっちゅう間に100脚ほどあった椅子がものの見事になくなりました。
さすが大阪……
袋の数が足りず椅子そのままで持って帰られた人もいました
大阪台南直行便記念ステッカーが貼られてます
2日間行われた台南観光PR、少しでも多くの方に台南の良さが伝わってればいいなと思います。
そして10月28日から就航開始する台南-大阪直行便で今よりもっと便利になるので、まだ台南に行ったことない人もぜひ行って実際に台南を体験してみてください。
台南のお友達が直接大阪に来れるのも嬉しいですね!
正直、台南がもっと発展してどんどん変わっていってしまうのは良いような良くないような複雑な気持ちだけど(私が知ってるここ3年ほどだけでもすごく変わってきている)、いつまでも「らしさ」を忘れない台南でいて欲しいです。
外の人間が偉そうにすみません。
関係者のみなさん、お疲れ様でした!
台南のみなさん、大阪まで来てくれてありがとう!
こんなけ台南がキテるんだから、日本の出版社さん、台南本いかがですか?
オモロイ台南だけでもけっこう詰まってるのに、更にめちゃめちゃネタ蓄えてます!!
ヤマサキ兄妹の台南本第二弾、ぜったいオモロイ自信アリ。
ご連絡お待ちしております。
兄のブログ記事→台南IN大阪2DAYS
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