毎年恒例になってきましたねー。
※今までのアンイータウは→ http://hanako704.blogspot.jp/search/label/%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%82%A4%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%82%A6
成功大學建築学科出身の林思駿さんによる台南スケッチ、
おなじみ奉茶のオーナー葉東泰さんによる台湾語の詩、
その詩を書家の何景窗さんが書かれました。
(実は以前このブログで何景窗を紹介してます→コチラ)
5日の台南講座は、
●台南市親善大使の一青妙さんによる「台南の味」
●台湾在住写真家の熊谷俊之さんによる「台南の風景」
●写真家で民宿「屎溝墘客廳」オーナーの蔡宗昇さんによる「台南の小径の情景」
●美術修復師の蔡舜任さんによる「台南の古廟の美術修復についての詳解」
写真家で民宿オーナーの蔡さんとは知り合いで、蔡さんが日本語話せることも知ってたけど、まさかあそこまでしっかりと日本語で最初から最後までやり通し、なおかつドカンドカン笑いを取れるってすごすぎるでしょ!!
私は台湾で人前で喋らなければいけない場合、必ず通訳さんつけてもらい、軽い挨拶のみ中国語でその他は日本語で喋るんですけど、蔡さんを見習ってもっとがんばろと思いました。
今回ヤマサキ兄妹はオススメのモノを紹介する「愛の九マス」という展示の方で参加。
メイン会場の裏の部屋で展示されとりました
台南人4人と台南に造詣が深い日本人4人による「愛の九マス」
●王時思局長(台南市政府觀光旅遊局局長)
●李翔(差差)さん(台南の郵便配達員で写真家)
●蔡舜任さん(講座にも出演していた美術修復師)
●謝文侃さん(民宿「謝宅」オーナー)
●柳沢小実さん(エッセイスト。著書に『わたしの好きな台湾案内』など)
●山本英直さん(1日休みがあれば台南に行く、ある意味クレージージャーニーな方)
●ヤマサキタツヤ(ヤマサキ兄妹の兄担当)
●ヤマサキハナコ
こんな感じでそれぞれの九マスを展示
では私の「愛の九マス」をご紹介(画像がどれも不鮮明で申し訳ない)
1,お土産品その1
東成醬油の辣椒醬:新化區にある醤油メーカー東成の、台南の小吃店でよくみかけるお馴染みの辛いタレ。
「ひがしなり」では無い。
俗俗的賣で売ってるよ。
(俗俗的賣については『オモロイ台南』参照)
2,お土産品その2
情人果:青マンゴーを塩と砂糖で漬けたもの。酸味と甘みが絶妙で半凍り状態で食べると最高。
果物屋さんや蜜餞(ミージェン)のお店で 購入可。
知り合いから貰った手作りのが今までで一番美味しかった。
3,食べ物
鍋燒意麵:ダシのきいたスープに揚げ意麵のフニャフニャ感が、良い意味でチープ感満載。食べ疲れた胃にも優しい。
特に小豆豆のが好きよ。
(小豆豆については『愛の台南』 参照)
4,飲み物
木門厝の桂花酸梅湯:クセが強くなく甘酸っぱい赤いジュースは安平散策で疲れた身体に染み渡る。
安平の隠れ家的カフェのん
(木門厝については『愛の台南』参照)
5,地元の人
福吉雅手工布丁のプリンパパ&プリンママ:お店にプリンを食べに行った初対面の私に、台南で住む部屋を紹介してくれたお喋り好きの優しいご夫婦
『オモロイ台南』に載ってる住所から引っ越してるので要注意。
6,観光スポット
麻豆:台南市街地からバスで1時間半ほど。碗粿は必食。天国と地獄が楽しめる麻豆代天府も外せない。
柚子(日本で言うところの文旦)や碗粿(わーぐぇ)が有名
7,空間(宿)
谷園客棧 Good Garden HOSTEL:台南らしい老房子をそのまま活かした女性バックパッカーには嬉しい女性専用ドミトリー
吳園横の路地にある合法宿です。
展示用にゲストブック貸し出してくれたようでありがたや。
8,景色
私が撮影したお気に入りの1枚:抜けるような気持ちのよい青空に鹿耳門天后宮と爆竹の赤が鮮やかに映える。
私のFBページのカバーに使ってる写真です
9,フリー
8マス以外のオススメ:大台南公車(バス)に乗ってのんびり郊外を巡る旅。市街地とは違う風景に出会える。
色がついたバス路線は8キロまで無料なので、
じゃんじゃんバスに乗って遊びに行ってみよう!
以上、ワタクシの「愛の九マス」です。
王局長の九マスにあって気になったのがコレ
織本主義(衣料・服飾品ブランド):台南の聖獣とも言える虱目魚(サバヒー)で作られていますから、軽くて暖かく保湿性も抜群。旅行にぴったり!
虱目魚(サバヒー)で作られています
え。どういうこと??と局長に聞いてみたら、サバヒーのウロコを使ったコラーゲンレーヨンという繊維を使っているそうな。
「サバヒー!?」と思わずこのスカーフを手に取ってクンクン嗅いだら「臭くないから!」と笑われました。
ものすごく柔らかく肌触りも良いです。もちろん臭くないです。
織本主義 WEAVISM のお店が台北にあるそうな。
台北市中山區八德路二段229-2號
12:00 - 20:00
ステージ横に飾られていた、台南市民による手描きの提燈は、12月14日~25日に中之島で行われる「OSAKA 光のルネサンス2017」で展示される予定とのこと。
講座や展示で気になったアレやコレを、実際に台南に行って見て食べて体験してみてくださいね!!
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